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Housing diagnosis

イーグル建創の住宅診断

イーグル建創の住宅診断HOUSING DIAGNOSIS

雨漏りの原因の一つとして建築時の施工不良があります。家の構造体は壁などで覆われているためになかなかその原因を特定することは簡単ではありません。イーグル建創では今までの実績を生かし、様々な視線、観点と専用機器を専任の施工管理技士が点検し改修方法を提案、施工まで一気通貫することで解決していきます。

住宅診断で分かること

住宅診断で分かること
  • 雨漏りの原因となる雨水の侵入経路およびその経路の発生原因
  • 現在の状態から推測される今後の雨漏り発生リスクが高い箇所
  • 住宅の傾きや結露、湿気による被害、白蟻被害
  • 住宅に発生した問題に対する解決策、改修工事の方法

診断方法

調査機器も使用しますが、
プロの目で丁寧にしっかり見て確認します。

目視・ヒアリング

診断

01

目視・ヒアリング

まずはお客様のお住まいで起きている雨漏りの状況についてヒアリングと室内外の目視点検を行います。
また、その際に行う原因の仮説立てには事前に調査をしていた周辺環境や立地条件のデータを加味して行います。住宅の不具合が家そのものにある場合と土地や立地環境に起因する場合があるからです。

散水試験

診断

02

散水試験

雨漏りの原因箇所を究明するために行う検査の主軸です。散水試験とは、雨水の侵入箇所と推測される箇所へ水を散布する手法です。その際にはヒアリングや目視で確認できている現場状況と立地や周辺環境から推測される雨風の影響を受けやすい部位を仮説し、実際の雨漏りの状況をシミュレーションします。また、注入する水に色を付けることで原因箇所と発生箇所の因果関係を視覚化することが可能です。

サーモグラフィー検査

診断

03

サーモグラフィー
検査

サーモグラフィーを用いることで散水試験で内部に侵入した水がどのような経路を辿り雨漏りを引き起こしてるかを温度差を表す色によって確認することができます。

ファイバースコープ検査

診断

04

ファイバースコープ
検査

雨漏りの発生は大きな亀裂だけではなく、非常に小さな隙間が原因であるケースが多く見られます。わずか数ミリの隙間でもファイバースコープを差し込むことで内部状況の調査をすることが出来ます。

診断のポイント

  • 住宅内部構造の状態を非破壊で検査可能

    住宅内部構造の状態を非破壊で検査可能

    非破壊とは壁などの表層部に手を加えないことを意味します

  • 専任の施工管理技士をはじめとした技術者(有資格者)が専門機器を用いて診断に当たる

    専任の施工管理技士をはじめとした技術者(有資格者)が専門機器を用いて診断に当たる

  • 検査から改修工事まで実績豊富なため安心したワンストップサービスを提供可能

    検査から改修工事まで実績豊富なため安心したワンストップサービスを提供可能

診断で大切にしていること

先入観を持たずに行うこと

住宅の形や施工、おかれている環境が様々であることから、同じような雨漏りでも原因が同じとは限りません。もちろん今までの実績や経験は大切ですが、まずは自分たちの目でくまなく調査することを実践しています。

お客様の安心安全な暮らしを
守るためにあきらめずに
徹底した調査を行うこと。

夢のマイホームでの暮らしが雨漏りに脅かされることのないように、お客様に寄り添った検査を心掛けています。

診断の目安時間

診断の目安時間

2時間

診断の目安時間は2〜3時間です。
診断には散水試験などを用いますが、散水箇所が増えることで雨漏りの起因箇所が定まらなくなる恐れがありますので長時間での診断は行っておりません。一度の診断で原因が判明しなかった場合は後日の診断となります。

診断料金

診断料金

33,000

基本料金33,000円(税込) 
※物件の階数や立地条件、検査範囲により基本料金内で実地できない場合は別途お見積り後の診断となります。※検査後、弊社にて改修工事を請け負った場合には、工事料金より診断にかかった費用をお値引きいたします。

6年間の診断件数

6年間の診断件数

750以上

診断に携わる人数

診断に携わる人数

2以上

機材について

  • サーモグラフィー

    EQUIPMENT 01

    サーモグラフィー

    赤外線による温度差を視覚化した検査が可能。
    散水試験による構造内部での水の流れを読み取ることも可能。

  • ファイバースコープ

    EQUIPMENT 02

    ファイバースコープ

    直径数mmの管先についた精密なカメラによって隙間からの内部調査が可能になります。また、カメラ先端部にはライトを搭載しているので鮮明に状況の把握をすることが可能です。

  • 高所作業車

    EQUIPMENT 03

    高所作業車

    高所作業車があることで足場をかけることなく2階部の窓周りや屋根部の調査が可能です。
    作業員にとっても安全に調査を行うことが出来るため、重要な機材です。

  • ドローン (Drone Rofer)

    EQUIPMENT 04

    ドローン(Drone Rofer)

    屋根の調査を行う際に使用するカメラ付きドローンです。
    高解像度のカメラを搭載しているので上部からの撮影から細かな点まで拡大して見ることが可能です。

診断事例

  • 1階天井部とサッシ廻りに発生した雨漏り

    CASE 01

    1階天井部とサッシ廻りに発生した雨漏り

    築15年の住宅で発生した雨漏りは、弊社が当該物件の外壁塗装工事とベランダ防水工事を施工した数カ月後に発生いたしました。施工不良に由来するものかと責任を感じる…

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  • 窓周りの木部から発生した雨漏り

    CASE 02

    窓周りの木部から発生した雨漏り

    築年数を40年経過した本物件は、建築関連のお仕事をされているご主人のこまめな手入れにより築年数を感じさせない綺麗なお住まいでした。下見板張りの外壁に合わせた…

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  • サッシの歪みによる雨漏り

    CASE 03

    サッシの歪みによる雨漏り

    築年数9年の建売住宅で雨漏りが発生していました。雨漏り自体はなんと新築時から見られていたものの、建設会社は対応することなく倒産し、その後様々な会社に雨漏り…

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1階天井部とサッシ廻りに発生した雨漏り

築15年の住宅で発生した雨漏りは、弊社が当該物件の外壁塗装工事とベランダ防水工事を施工した数カ月後に発生いたしました。
施工不良に由来するものかと責任を感じる現場の調査をすると、ベランダの下にある部屋には確かに天井隅とベランダ直下の窓殺鼠上部より雨漏りが確認できました。検査の前日には明け方まで雨が降っており、ベランダ部を確認すると数センチの水たまりができていました。ベランダの排水口から正しく水が流れていないことによって水がベランダにたまり排水口内の防水されていない箇所から侵入した水が雨漏りとなって室内に出てきていることが判明したので、排水不良の原因を調べることになりました。雨樋を打音調査すると何かが詰まったようなこもった音を発する箇所がありました。雨樋を切断して中身を確かめると中にはお子様用の小さなボールが詰まっていました。お子様が遊んでいたときになくしたボールが実は排水口に吸い込まれており、雨樋のつまりから発生した雨漏りというとてもレアなケースですが、ボールを取り除いたことにより問題なく排水が進み、それ以降は雨漏りが発生していません。

1階天井部とサッシ廻りに発生した雨漏り

窓周りの木部から発生した雨漏り

築年数を40年経過した本物件は、建築関連のお仕事をされているご主人のこまめな手入れにより築年数を感じさせない綺麗なお住まいでした。
下見板張りの外壁に合わせた木製の窓周りが特徴的な気品あふれる造りに、和室には強風の細かな土壁「聚楽壁(じゅらくへき)」が魅力の和室と惚れ惚れするお住まいでしたが、和室の天井より発生した雨漏りによって聚楽壁にも雨染みができてしまっていました。検査によって判明した原因は和室の上に位置する2階部の窓枠です。塗装工事によって木部の窓枠も外壁も綺麗にケアをされていましたが、木素材は劣化によって木そのものが痩せて細く(または薄く)なってしまうものです。窓枠の木部を築年数と劣化に応じて交換することが必要でしたが、その工事を行っていなかったため痩せた木部に隙間が生まれ雨水の侵入経路を作ってしまっていました。改修工事によって窓枠を木製からアルミ製に交換し、聚楽壁も塗布しなおすことできれいな和室を取り戻すことが出来ました。

窓周りの木部から発生した雨漏り

サッシの歪みによる雨漏り

築年数9年の建売住宅で雨漏りが発生していました。
雨漏り自体はなんと新築時から見られていたものの、建設会社は対応することなく倒産し、その後様々な会社に雨漏り調査を依頼するものの原因を特定することはできませんでした。弊社に依頼がきたものの、数回実施した調査では分からず、非破壊での検査を断念し、サッシ廻りに一部手を加えたところサッシと外壁に3㎜程度の隙間があることを発見しました。散水試験を行うと、該当箇所への雨漏りがあることを確認し、原因との断定をすることが出来ました。サッシ付近にあった隙間は新築時の施工不良によるものとみられ、そのため新築時からの雨漏りに悩まされてきたものと考えられます。住宅診断後は弊社にて改修工事を行い、約6か月経過後も雨漏りの再発は見られていません。

サッシの歪みによる雨漏り

住宅診断スタッフ保有資格

建築施工管理技士1級・2級

赤外線建物診断技能師

電気工事士一種

よくある質問

Q住宅診断によって雨漏りは必ず解決することが出来ますか。

A人的な検査ですので、絶対性を保証することはできません。
しかし、検査内容や実績から他社様の検査よりも原因究明に達する可能性は高く、その後の修繕工事によった解決に達する可能性もまた高いと考えています。お客様の安心した暮らしのために診断と考察を重ね、100%とはいえないまでもその数値に限りなく近づく努力を続けます。

Q雨漏りの原因が分からなかった場合に検査料金は発生しますか。

A基本料金内での検査は2回までといたします。
2回目の検査で原因が分からなかった場合には検査料金はいただきません。

Q住宅診断後の保証は出ますか。

A住宅診断後、弊社に改修工事をご依頼いただいた際には工事完了後、当該工事に対する2年間の施工保証と1年間の雨漏り保証を発行しています。

Q改修工事を行ったのち、1年以内に同じ個所から再び雨漏りがした場合どのような対応をとりますか。

A弊社で調査を行い再発が確認された場合は、雨漏り保証書の約款に則り再度診断と改修工事を行います。